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面接の時間制約、こう伝える|保育園・介護の先出しテンプレ
制約の先出し=不利ではありません。理由は端的に、代替案は具体的に。このページでは、①面接前/②日程調整中/③当日連絡の3場面で使えるテンプレを、保育園送迎と介護の2パターンに分けて掲載します。
1) 「制約→代替案→利点(集中可・朝活等)」の順で伝える/ 2) 時間帯の選択肢を3つ提示/ 3) 面接官の準備に役立つアジェンダ・所要時間を明記。
目次
保育園送迎:テンプレ(メール/チャット)
① 面接前:時間帯の希望を先出し(メール)
件名:一次面接の時間帯についてのご相談(氏名)
◯◯株式会社 採用ご担当者様
応募中の△△ポジションについて、一次面接の時間帯をご相談させてください。
保育園の送迎のため、平日は17:00–19:30を避けた時間でお願いできれば助かります。
代替案として、① 8:30–10:00 ② 12:00–13:00 ③ 20:30–22:00のいずれかが確保可能です。
30〜45分想定と伺っています。アジェンダに沿って効率的に進めさせてください。◯◯(氏名)/電話:◯◯/メール:◯◯
② 日程調整中:候補が合わない時の言い換え(チャット)
候補をありがとうございます。
送迎の都合で17:00–19:30は難しいのですが、同日の16:00開始か、別日の12:30–13:00はいかがでしょうか。
もし書類説明が多い場合は、事前資料を拝見できれば当日は質疑に集中できます。
③ 当日:軽微な時間変更のお願い(メール・開始数時間前)
本日の一次面接につき、園の行事の関係で開始を15分後ろ倒し(12:15開始)にできないかご相談させてください。
難しい場合は予定通り参加します。直前のご相談で恐れ入ります。
- 「時間内に完了できるよう、回答は結論→根拠でお伝えします」
- 「残り時間のアナウンスをいただけると助かります」
- 「次回は貴社の優先帯に合わせます」
介護:テンプレ(メール/チャット)
① 面接前:定期の通院・ケアに伴う固定制約(メール)
件名:面接時間帯のご相談(氏名/介護に伴う固定制約)
一次面接の時間帯について、家族の通院介助により、毎週水曜14:00–16:00は外せない事情があります。
そのほかは柔軟に調整可能で、8:00–10:00/12:00–13:00/19:00–21:00が確実です。
アジェンダを事前に頂ければ、要点を準備のうえ臨みます。
② 日程調整中:面接官の都合が優先のとき(チャット)
面接官の皆さまのご都合、承知しました。
介護のため14:00–16:00は不可ですが、16:30開始であれば対応できます。
もし30分枠が難しければ、事前質問を共有いただければ、当日はその論点に絞って回答します。
③ 当日:急変・緊急の連絡(電話→メール)
直前で大変恐縮ですが、家族の体調急変により、本日の面接は別日への振替をお願いできないでしょうか。
候補:明日12:00–13:00/明後日8:30–9:30/明後日20:30–21:30
ご迷惑をおかけし申し訳ございません。最優先で再調整いたします。
当日の遅延・再調整の伝え方(共通)
- 優先順:電話(またはチャット)→フォローのメール
- 要素:お詫び/理由(簡潔)/振替候補3つ/面接官への配慮(資料事前展開・短縮対応)
(チャット)
直前のご連絡失礼します。交通遅延により10分遅れ見込みです。
可能であれば10:10開始に、難しい場合は本日12:30–13:00へ振替をご提案します。
事前課題は送付済みのため、当日は質疑中心で進行可能です。
NG→OK言い換え/Do & Don’t
言い換え(例)
- NG「家庭の事情でその時間は無理です」→ OK「17:00–19:30は送迎のため不可ですが、8:30/12:00/20:30なら確実に対応できます」
- NG「フルリモートでないと厳しい」→ OK「週2日出社+3日在宅を希望、顧客対応時は柔軟に出社します」
- NG「残業不可です」→ OK「月◯◯h目安で、繁忙期は前倒し・可視化運用でコミットします」
Do
- 先出し+代替案3つ(朝・昼・夜)
- 時間内完了の約束(結論先出し・アジェンダ準拠)
- 書面主義:最終条件は内定通知書で確認(在宅頻度・残業の扱い)
Don’t
- 理由を長く語る/感情表現で押す
- 候補1つだけ提示(相手の再調整コスト増)
- 口頭のみで前提合意(後トラブルの元)
FAQ(よくある疑問)
Q. 制約は面接前に言うべき?
Yes(先出し)。日程調整が速くなり、面接官の印象も「段取りが良い」に寄ります。
Q. どこまで説明する?
最小限+代替案。詳細は不要。採用側は安定稼働の計画が知りたいだけです。
Q. オンラインと対面、どちらを提案?
一次はオンライン、最終は対面orオンライン併用など、企業の慣例に合わせた提案が無難。
次の一手(関連ノウハウ)
本ページのテンプレは編集してご使用ください。日時・ツール・所要時間の明記で、面接官の準備コストを下げるのが最短ルートです。

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