職務経歴書テンプレ(Word/Google)+“書き換え辞典100”の使い方【家庭前提・全業界OK】

目次

使い方:15分で“形になる”最短3ステップ

結論:「数字→テンプレ→言い換え」の順で作ると迷いません。

  1. 数字を集める(5分):売上/粗利/件数/率/期間。
    例:売上1.2億/粗利28%/新規6社/維持率94%/工数-20%(12か月)
  2. テンプレに当てはめる(5分):①職務要約→②実績ハイライト→③出来事3つ→④スキル→⑤勤務条件→⑥貢献
  3. “書き換え辞典”で磨く(5分):ぼんやり語を成果の言葉へ置換

30秒チェック

  • 1ページ目に数字が3つ以上あるか
  • 「業務」と「実績」をにしたか
  • 家庭前提の代替案を添えたか


“書き換え辞典100”|ぼんやり表現 → 成果の言葉

左がNG寄りの曖昧語、右が採用側に刺さる言い換え例。
※必要に応じて率×分母×期間を追記。

ぼんやり表現 成果の言葉(置換例)
売上に貢献 売上+22%1.6億円12か月
数字を追いました KPI達成率110%四半期3四半期連続
頑張って受注 新規8社受注(平均単価480万円四半期
継続してもらえた 継続率95%既存30社12か月
単価を上げた 客単価+18%既存20社半年
効率化しました 工数-30%50案件3か月
早くしました リードタイム45→32日-28%平均
ムダを減らした 在庫回転+0.8回四半期
導入を先導 オンボーディング期間-20%12社3か月
問い合わせ対応 問合せ-22%月200件→156件3か月
顧客満足を高めた NPS+12pt四半期
クレーム減少 クレーム率-0.6pt件数基準、半年
品質向上に寄与 不良率-35%ライン3本四半期
教育しました 新人定着+20pt3か月離職率
5Sをやりました 5S監査スコア+18%月次
関係者と調整 関係者協議120件/年、合意形成率92%
ベンダー対応 海外ベンダー3社と英語で合意(SLA締結100%
コストを見直し コスト-18%2.4億円対象、年度
標準化しました 標準手順作成:審査期間60→42日-30%
案件管理 提案→受注CVR+8pt直近四半期
データで見ました ダッシュボード構築:意思決定リードタイム-25%
ツール導入 CRM定着率90%3か月)/放置率-40%
レポート整備 経営レポート週次化:会議時間-30%
自動化 自動集計で作業時間-60分/日5名体制
セキュリティ 手順見直しでインシデント0件半年
リーダー経験 5名チームの進捗率+15pt四半期
巻き取りました 遅延案件12件のうち10件を納期内復帰
横断連携 部門横断PJ3件で合意形成率100%
教育しました OJT8名、平均立ち上がり-2週間
提案しました 改善提案12件/採用5件(月次)
施策を検討 施策5本実行:費用対効果+28%
規程を整備 規程改定10本:監査指摘0件
採用に関与 面接30名:充足率100%四半期
予算を組みました 予実乖離-15%年度
契約管理 契約更新100%、コスト-8%
接客が得意 CS4.6/5.0来客2万人/月
売場改善 フェイス最適化で売上+12%12店舗平均
在庫管理 廃棄率-25%四半期
シフト調整 人件費率-1.5pt繁忙期
クーポン施策 来店CVR+6pt2週間
安全に配慮 事故0件12か月)、KY実施率100%
点検しました 定期点検遵守率100%、ダウンタイム-18%
教育を実施 安全訓練6回、ヒヤリハット月20件→改善15件
手順を統一 作業標準化でバラツキ-30%
監査対応 是正完了100%30日以内

※表はそのままコピペOK。自分の数字に差し替えて使ってください。


Before/After:1ページ目の“伝わり方”が激変する

Before:「顧客から信頼され、売上に貢献」

After:「既存25社の維持率94%、新規6社で売上+18%1.2億円12か月)」

Before:「効率化に取り組みました」

After:「作業自動化で工数-30%5名×1h/日3か月)」

Before:「英語を使って対応した」

After:「海外ベンダー3社と英語で折衝、SLA締結率100%半年)」


家庭前提の「勤務条件」:NGを減らす“代替案”の型

希望だけ書くと落ちやすい。できないこと+代替案をセットに。

テンプレ(コピペ可)
転勤は不可短期出張は可(1〜2泊)、オンライン会議で代替します。
残業は月20h以内繁忙期は応相談(事前共有・家庭行事は最優先)。
夜間面談は週2まで朝会で補完(8:30〜対応可)。


よくある失敗と直し方

  • 抽象語の羅列:→ 辞典の右列へ置換(率/分母/期間を必ず)
  • 古い実績だけ:→ 直近12か月を最優先に
  • 面談で覆る条件:→ 勤務条件に代替案
  • 長文化:→ 1行=1メッセージ(6〜8行の職務要約)


FAQ

Q. 数字が出しにくい職種です。

A. 分母を「件数/日数/対象人数」に置換し、効果は「短縮/削減/満足」で表現しましょう。

Q. 1ページに収まりません。

A. 職務要約6〜8行+実績3〜5点までに。出来事は3つに絞ると読みやすいです。

Q. 家庭の事情はどこに書く?

A. 「⑤勤務条件」に代替案を添えて記載。前向きに伝わり、選考上も安心です。

“書き換え辞典100”の使い方(やわらかい表現→伝わる実績)

落ちる原因:あいまい語(がんばった・工夫した・対応した)。
解決策:だれでも分かる数字に置換(件数・時間・割合・金額)。

  1. 自分の文をテンプレに貼る(職務要約/実績1行)
  2. 黄色の“弱い言い回し”を辞典で置換
  3. できる範囲で(件数・時間・割合・金額)を入れる

数字の単位ガイド:件・時間・日・%・円/対象(分母)/期間 をセットで。
例:工数-30%(5名×1h/日、3か月)売上+18%(1.2億、12か月)

辞典(抜粋30/100)※専門用語ナシ版

弱い言い方 → 言い換え 数字の入れ方例(率×分母×期間)
がんばった 成果を増やした 売上+18%1.2億12か月
数字を追いました KPIを継続達成 目標達成率110%3四半期連続
提案した 採用され、費用を削減 コスト-12%年2,400万円対象、年度
継続してもらえた 解約を減らした 継続率95%既存30社12か月
単価を上げた 客単価を改善 単価+18%主要20社半年
受注に貢献 新規受注を増やした 新規8社平均480万円四半期
幅広くやった 重点先を明確化 担当12社中、主要5社へ集中
資料を作成 勝ち筋資料を整備 提案→受注CVR+8pt四半期
工夫した やり方を見直した 作業時間-30%50案件3か月
効率化した 同種作業をまとめた 20hの時短(5名体制
早くしました リードタイムを短縮 45→32日-28%平均
ムダを減らした 在庫回転を改善 +0.8回四半期
導入を先導 オンボーディング短縮 -20%12社3か月
丁寧にやった 点検手順を標準化 再発0件半年
顧客満足を高めた NPSを改善 +12pt四半期
クレーム減少 不具合を抑制 クレーム率-0.6pt半年
品質向上に寄与 不良率を低下 -35%ライン3本四半期
コミュ力に自信 確認を増やし手戻り減 手戻り-40%レビュー回数増
関係者と調整 合意形成を実現 協議120件/年、合意率92%
ベンダー対応 英語でSLA合意 締結率100%海外3社半年
標準化しました 審査期間を短縮 60→42日-30%
データで見ました 意思決定を高速化 リードタイム-25%ダッシュボード化
ツール導入 運用定着を実現 定着率90%3か月)/放置-40%
レポート整備 会議時間を短縮 -30%週次化
自動化 手作業を削減 -60分/日5名
リーダー経験 進捗率を改善 +15pt5名四半期
巻き取りました 遅延を正常化 12件10件を納期内復帰
教育しました 立ち上がりを短縮 -2週間OJT8名
施策を検討 費用対効果を改善 +28%5施策
規程を整備 監査指摘をゼロ化 0件10本改定
接客が得意 CSを数値で証明 CS4.6/5.0月2万人
待ち時間を改善 行列を半減 15分→7分-53%

全文(100項目)はテンプレ同梱PDFから:


使いこなしのコツ:
・可能なら分母(対象や件数)と期間を必ずセットに。
・数字が出せないときは「時間・割合・回数」に置換。
・1行=1メッセージ。抽象語は辞典の右列で必ず置換。


実例Before/After(そのまま置換OK|全業界向け)

コツ:「やったこと」→「どう変わった」→数字(率×分母×期間)の順で1行に。

例①:営業・接客など「人と関わる仕事」

Before:お客様に丁寧に対応し、売上に貢献しました。

After:来店の多い時間帯に人員を寄せ、声かけのタイミングを決めた結果、購入率+8pt、月売上+◯円。常連のお客様を月15名増やしました(1か月)。

例②:事務・サポート

Before:問い合わせに迅速に対応し、満足度向上に努めました。

After:よくある質問を短文テンプレに統一し、案内を段階表示。当日回答率82%まで引き上げ、担当の作業時間を月12時間削減(3か月)。

例③:製造・現場・物流

Before:品質を意識してミスを減らしました。

After:作業前チェック表を2段階にし、検査順を固定。不良率-40%、出荷遅延0件を継続(四半期)。

例④:企画・管理・バックオフィス

Before:幅広い業務に関わり、社内の調整を行いました。

After:週次の進捗表と合意事項を先出し共有し、承認フローを短縮。手戻り-35%、意思決定まで-3日2四半期平均)。

例⑤:IT(PM/プリセ/導入)

Before:導入プロジェクトを担当しました。

After:要件定義~運用定着までのチェックリストを標準化。オンボーディング期間-20%、初期問い合わせ-22%12社、3か月)。

例⑥:カスタマーサクセス/サポート

Before:継続率の改善に取り組みました。

After:ハイリスク先の週次フォローを実施し、ヘルススコア運用を導入。解約率-1.2pt、アクティブ率+15ptARR◯億、半年)。

例⑦:公務員→民間/外資でも使える例

Before:住民サービス向上に努めました。

After:手続きの案内を標準化し、来庁前に必要書類が分かる導線を作成。窓口待ち時間-25%月2万人)、問い合わせ-18%3か月)。

例⑧:教育・医療・介護

Before:丁寧な支援を心がけました。

After:個別計画を月次で見直し、連絡帳を定型化。家族からの連絡負担-30%、遅刻・欠席-18%学期)。

例⑨:マーケ・広報

Before:SNS運用を担当しました。

After:投稿を曜日×時間で最適化し、訴求を3パターンに整理。CVR+0.6pt、フォロワー+2,0002か月)。

例⑩:経理/財務

Before:月次決算を担当しました。

After:仕訳の自動化と締め工程の前倒しにより、月次締めを5営業日→3営業日に短縮。予実乖離-15%年度)。


30秒チェック

  • Beforeを1行、Afterも1行で完結させたか
  • Afterに率×分母×期間を入れたか
  • 読み手に伝わる名詞(件・日・円・人)を使ったか


家庭前提の書き方(前向きに・分かりやすく)

原則:①希望を言う → ②代替案を出す → ③数字で幅を伝える(件・時間・日・割合)。

コピペ用テンプレ(そのまま使える)

  • 転勤は不可です。短期出張(1〜2泊)オンライン会議で代替します。
  • 残業は月◯時間までを希望します。繁忙期は事前共有の上で調整可です。
  • 平日日中の面談は16時までです。朝会(8:30〜)書面合意で補います。

Before/After(置き換え例)

Before:家庭の事情で転勤はできません。

After:転勤は不可です。短期出張(1〜2泊)月◯回までの出張で対応します。全国案件はオンラインで同席可能です。

Before:残業は少なめでお願いします。

After:残業は月◯時間までを希望します。決算期/繁忙期は応相談で、事前共有家庭行事は最優先で調整します。

Before:夕方の会議は厳しいです。

After:夕方は16時以降が難しいため、朝会(8:30〜)で代替可。議事録と事前合意で手戻りを防ぎます。

1行で伝える型(家庭前提)

  • できないこと代替案数字
    例:「出張は連続3泊以上不可月2回まで可オンライン提案で対応」
  • 時間窓は上限/下限で:
    例:「夜間の会議は〜21:00まで」「土曜は午前のみ
  • 家族行事は最優先を明記:
    例:「学校行事は事前共有で優先、他は柔軟に調整」

数字が出しにくい時の置換

  • 件数:会議月◯回/出張月◯回/来客◯人/日
  • 時間:1回30分月◯時間◯時〜◯時
  • 割合:在宅週◯日/残業月◯時間以下/参加率◯%

NG/OKルール

NG OK
「できません」だけ 代替案(短期出張・朝会・オンライン)をセット
抽象語(少なめ・なるべく) 数字で幅を明示(〜まで/〜回まで)
後出しで条件提示 書類で先に宣言+面談で再確認

30秒チェック

  • 希望+代替案+数字の3点セットになっているか
  • 業務に支障が出ない運用案を書いたか
  • 社内の人が読んでも誤解しない表現か

15分×3回で書き上げる手順(在職OK)

結論:「実績→要約→出来事」の順。各15分で区切ると、在職でも続きます。

  1. Day1(15分):実績ハイライト 3〜5行
    売上 / コスト / 時間 / 満足のどれに効いたかを1行1成果で。
    型:「【成果名】__ を ◯◯%(分母__、期間__)」
    例:「売上 +22%1.6億12か月)」「工数 -30%5名×1h/日3か月)」
  2. Day2(15分):職務要約 6〜8行
    型:「業界/会社/役割/担当領域/強み(数字根拠)/直近実績(率×分母×期間)/今後の提供価値」
    例:「SaaS/導入PM。要件〜定着まで伴走。オンボ期間-20%12社3か月)。今後は外資で再現性ある導入を提供」
  3. Day3(15分):出来事 3つ(各4〜5行)
    型:「状況 → 自分の行動 → 結果(数字)」= STAR の簡易版。
    例:「遅延案件12件 → 進行表を作成・週次で調整 → 10件を納期内復帰」

30秒チェック

  • 1ページ目に数字が3つ以上ある
  • 「業務」と「実績」を別見出しにした
  • 実績は率×分母×期間で統一

ミニタイマー台本(各15分の使い方)

  • 0–3分:数字だけ列挙(売上/件数/率/期間)
  • 3–10分:テンプレの空欄を埋める
  • 10–15分:“書き換え辞典”であいまい語→数字表現に置換


プロの添削で「あと一歩」を埋める

在職のまま面談OK。家庭の予定は先に伝えると往復が減ります(例:
送迎日の面接時間の調整)。


提出前チェック(5つだけ)

この5つが揃えば提出OK

  • 1ページ目だけで採る理由が伝わる(要約6〜8行+実績3〜5行)
  • 各項目に数字(件・円・時間・%)が入っている
  • 家庭の希望は代替案つき(例:転勤不可→短期出張は可)
  • あいまい言葉は書き換え辞典で置換済み
  • 声に出して30秒でスラスラ言える

声出しリハ(30秒台本)

「私は【役割】として【対象/規模】を担当。直近は【成果A(率×分母×期間)】と【成果B(同)】。
強みは【強み(数字根拠)】。勤務条件は【希望】ですが、代替案は◯◯で柔軟に調整可能です。」

ラスト1分の手直し

  • 数字が2個以下 → 実績1行をもう1本追加
  • 長い一文 → 句点で2文に分割(1行=1メッセージ)
  • 家庭の希望だけ → 代替案を1つ足す


FAQ

Q. 数字が出しづらい仕事です。

A. 金額や売上だけが数字ではありません。時間(短縮)/回数(増減)/割合(%)/件数で置き換えます。

元の表現 → 数字に置換
忙しい時間は対応が大変 ピーク帯待ち時間15→7分-53%
問い合わせに迅速に対応 当日回答率82%3か月平均
効率化に取り組んだ 工数-30%5名×1h/日3か月
品質を意識して改善 不良率-35%ライン3本四半期

迷ったら「率×分母×期間」の型に合わせてください。

Q. 家庭のことはどこまで書く?

A. 「希望代替案」を短く。書類に先出し→面談で再確認がベスト。

  • 転勤不可短期出張(1〜2泊)オンラインで代替
  • 残業は月◯時間まで繁忙期は応相談(事前共有)
  • 面談は平日16時まで朝会(8:30〜)・議事録で補完

Q. ブランクが不安。

A. 理由+再発防止を1行で。前向き・運用案つきが安心です。

例:「通院日は事前共有前倒し作業で対応。朝会で合意形成し、進行遅延を防止。」

Q. 志望動機が弱いです。

A. 提供価値→理由→根拠の数字の順で1行に。

例:「【提供価値】導入定着までの再現性を提供 → 【理由】オンボ期間-20%の実績 → 【根拠】12社/3か月の運用」

詳しくは:志望動機100文例(家庭前提)


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ヒロパパ
転職レベルアップ編集部

公務員→ライン工→商社営業→IT営業→外資系と30代で複数回の転職を経験。家庭持ちでもキャリアを変えられる実体験をもとに、再現性のある転職ノウハウを発信しています。

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