職務経歴書テンプレ(Word/Google)+“書き換え辞典100”の使い方【家庭前提・全業界OK】




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職務経歴書テンプレ(Word/Google)+“書き換え辞典100”の使い方【家庭前提・全業界OK】

結論:合否は1ページ目の伝わりやすさで大きく決まります。この記事は専門用語をできるだけ使わず、どの職種・業界でもすぐ使える形に整えました。
配布物は、テンプレ(Word/Google)と、あいまいな言い回しを具体的な実績に直す“書き換え辞典100”。最後にBefore/After例も載せています。


目次

ダウンロード:だれでも使える職務経歴書テンプレ

構成(シンプル・全業界共通)

ねらい 書き方(むずかしい言葉は不要)
① 職務要約(6〜8行) この人は何ができる?を最初に伝える 役割・お客さま/相手・扱った量や規模・結果を数字で。例:「担当店舗【12】/売上前年比【+8%】」。
② 実績ハイライト(3〜5点) 「採る理由」を一目で 1行1成果。「売上」「原価/コスト」「時間短縮」「お客様満足」のどれに効いたかを書き分け。
③ 職務詳細(3つの出来事) どんな場面で力を出したか 順番は「状況→自分がやったこと→結果(数字)」。各4〜5行で読みやすく。
④ スキル・資格 使える道具・知識を正直に 「経験年数」と「最後に使った時期」をセットで。例:「Excel:5年/直近も使用」。
⑤ 勤務条件(家庭前提OK) ミスマッチを避ける 希望だけでなく代わりの提案をセットで。例:「転勤は不可→短期出張は可(1〜2泊)、オンライン対応で補います」。
⑥ 受賞・社内貢献など 加点ポイント 教えた・直した・仕組み化した等を短く数字で。

“書き換え辞典100”の使い方(やわらかい表現→伝わる実績)

職務経歴書で落ちやすいのは、あいまいな言い方(がんばった、工夫した、対応した…)。
これをだれでも分かる数字に変えると、読み手の理解が一気に早くなります。使い方は簡単:

  1. 自分の文をテンプレに貼る
  2. 黄色ハイライトの“弱い言い回し”を辞典で置換
  3. できる範囲で(件数・時間・割合・金額)を入れる

辞典(抜粋10/100)※専門用語ナシ版

弱い言い方 → 言い換え 数字の入れ方例
がんばった 時間を減らした/成果を増やした 作業時間を月10時間削減
工夫した やり方を見直した ミスを30%減らした
対応した 決められた時間で返した 問い合わせ当日中に80%回答
提案した 必要性と効果を説明して採用された 採用され、費用を年◯円削減
幅広くやった 担当の範囲を明確にした 担当12社、主要5社を重点化
コミュ力に自信 関係者と早めに確認した 確認回数を増やし、手戻り40%
丁寧にやった 点検の手順を決めた 不具合の再発0件を継続
効率化した 同じ作業をまとめて処理した 20時間の時短
数字は出しにくい 時間・回数・割合で置き換える 来客待ち時間15分→7分
チームでがんばった 自分の役割を明確にした 引継表作成でミス半減

全文(100項目)はテンプレ同梱PDFから:“書き換え辞典100”をダウンロード


実例Before/After(そのまま置換OK|全業界向け)

例①:営業・接客など「人と関わる仕事」

Before:お客様に丁寧に対応し、売上に貢献しました。

After:来店の多い時間帯に人員を寄せ、声かけのタイミングを決めた結果、購入率を8%向上・月の売上を◯円増。常連のお客様を月15名増やしました。

例②:事務・サポート

Before:問い合わせに迅速に対応し、満足度向上に努めました。

After:よくある質問を短い回答文にまとめ、順番に読める案内を作成。当日中の回答を82%まで引き上げ、担当者の作業時間を月12時間減らしました。

例③:製造・現場・物流

Before:品質を意識してミスを減らしました。

After:作業前の確認表を見直し、検査の順番を固定。不良率を40%減、出荷の遅れを月0件にしました。

例④:企画・管理・バックオフィス

Before:幅広い業務に関わり、社内の調整を行いました。

After:進み具合の表を毎週更新し、決めごとを先に共有。手戻りを35%減、社内の決定までの時間を3日短縮しました。


家庭前提の書き方(前向きに・分かりやすく)

  • 希望だけで終わらせない:「転勤は不可」なら「短期出張は可・オンライン対応で補う」をセットで。
  • 時間制約は数で示す:「残業は月◯時間まで」「面談は平日16時まで」。
  • 代替の働き方を提案:「朝に打ち合わせ」「書面で事前合意」など、会社が動きやすい案を出す。

15分×3回で書き上げる手順(在職OK)

  1. Day1(15分):実績ハイライトを3〜5行書く(売上/コスト/時間/満足のどれに効いたか)
  2. Day2(15分):職務要約を6〜8行(役割・相手・規模・数字)
  3. Day3(15分):出来事を3つ。「状況→自分→結果(数字)」で各4〜5行

最後に書き換え辞典で“あいまい言葉”を数字表現へ。


本文中CTA|プロの添削で「あと一歩」を埋める

在職のまま面談OK。家庭の予定は先に伝えると無駄な往復が減ります(例:送迎日の面接時間の調整)。


提出前チェック(5つだけ)

  • 1ページ目だけで「採る理由」が分かる
  • 各項目に数字(件・円・時間・%)が入っている
  • 家庭の希望は代替案つき
  • あいまい言葉を辞典で言い換えた
  • 読み返して声に出してスラスラ言える

FAQ

Q. 数字が出しづらい仕事です。

金額や売上だけが数字ではありません。時間(短縮)/回数(増減)/割合(%)/ミス件数で置き換えできます。

Q. 家庭のことはどこまで書く?

「希望」+「代替案」を短く。例:「転勤不可(短期出張は可、オンラインで補います)」「在宅週3(出社は合意が必要な打合せに集中)」。

Q. ブランクが不安。

理由だけでなく再発防止を書きます。例:「通院日は事前共有、前倒しで作業」「朝に重要な打合せを寄せる」など。


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ヒロパパ
転職レベルアップ編集部

公務員→ライン工→商社営業→IT営業→外資系と30代で複数回の転職を経験。家庭持ちでもキャリアを変えられる実体験をもとに、再現性のある転職ノウハウを発信しています。

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