dodaは「柔軟に使える」のが強み
転職エージェントと聞くと「担当者と面談して求人を紹介される」イメージが強いですが、doda(デューダ)は少し違います。
dodaは 「転職サイト」+「エージェント」+「スカウト機能」 が一体になったハイブリッド型サービス。
- 自分で求人を探して応募できる
- エージェントから求人を紹介してもらえる
- 企業から直接スカウトが届く
この3つを同時に使えるのがdodaの最大の特徴です。
僕自身、商社営業からIT営業に転職したときにdodaを利用しました。
「英語を活かしたい」という希望を伝えつつ、自分でも求人を探して比較。
結果的に、エージェントからの紹介と自分で見つけた案件を見比べながら、納得感のある転職活動ができました。
特に家庭を持つ30代にとっては、**「選択肢を広げながら効率も取れる」**のがdodaの強みです。
dodaの基本情報
- 運営会社:パーソルキャリア株式会社
- 求人数:公開求人 約10万件以上(非公開求人も多数)
- サービス内容:転職サイト、エージェント、スカウト機能を一体で提供
- 対応職種:営業、IT、メーカー、金融、事務、コンサルなど幅広い
- 対象年齢層:20代〜30代が中心
- 利用料:完全無料
他の大手エージェントと比べても、サイト型の機能を強く持っているのが特徴。
「自分で探したいけど、プロのサポートも受けたい」という欲張りなニーズに応えてくれます。
dodaのメリット
メリット① サイト型とエージェント型を同時に使える
リクルートエージェントは完全に「エージェント型」ですが、dodaは求人サイト機能も強いです。
- 自分で求人検索&応募できる
- 並行してエージェントからも紹介を受けられる
👉 この「二刀流」が家庭持ちにとって非常に便利。
子育てや仕事で忙しくても、夜の時間に自分で求人を見つつ、日中はエージェントが代わりに求人を探してくれる。
僕も夜に求人を見ながら「これは気になる」とピックアップし、翌日エージェントに相談する、という使い方をしていました。
**「受け身だけでは不安」「でも全部自分で探すのも大変」**という人には最適です。
メリット② 未経験OKの求人が豊富
dodaは「キャリアチェンジ」や「未経験歓迎」の求人が比較的多いのも特徴です。
- 営業 → IT業界
- 事務 → 人事・採用担当
- 製造職 → メーカーの企画職
こうした異業種転職をサポートする案件が豊富。
30代で「もう一度キャリアを作り直したい」と考えている人にもチャンスがあります。
僕もIT業界未経験でしたが、「営業経験+英語力」を評価してもらい、IT営業にチャレンジできました。
この柔軟性は、dodaならではの強みです。
メリット③ イベントやセミナーが充実
dodaは定期的に転職イベントやセミナーを開催しています。
- 書類添削セミナー
- 面接対策セミナー
- 企業とのマッチングイベント
特に「企業と直接話せるイベント」は、普通の求人応募では知れない雰囲気をつかめます。
僕も参加したことがありますが、そこで出会った担当者から「この部署なら英語を活かせる」と直接聞けたのは大きな収穫でした。
家庭持ちにとって「失敗できない転職」だからこそ、こうしたイベントで情報を先取りできるのは安心材料になります。
メリット④ スカウト機能でオファーが届く
dodaに登録すると、企業からスカウトメールが届くことがあります。
「この企業が自分に興味を持ってくれている」というのは自信につながりますし、効率的でもあります。
もちろんスカウトの精度にはバラつきがありますが、自分の市場価値を知る目安にもなるので役立ちます。
👉 まとめると、dodaのメリットは以下の通り:
- サイト型とエージェント型を同時に使える
- 未経験OKの求人が豊富
- イベントやセミナーが充実
- スカウト機能でオファーが届く
家庭持ち30代にとって「幅広く可能性を探りつつ、プロのサポートも受けられる」のが魅力です。
dodaのデメリット
もちろん万能ではありません。実際に使ってみて「ここは注意が必要」と感じた点も整理しておきます。
デメリット① 求人数は多いが、条件に合わない案件も混ざる
dodaは公開求人が10万件以上と非常に多いですが、幅広すぎるがゆえにミスマッチも発生しやすいです。
例えば僕は「英語を使える営業職」を希望していたのに、物流倉庫の現場職や接客系の案件まで出てきました。
エージェントから紹介される求人も「条件に合っていない」と感じることがあり、最初は戸惑いました。
👉 解決策:希望条件をはっきり伝えること。
「転勤不可」「残業30時間以内」「英語を使いたい」など具体的に出すと、精度が上がります。
デメリット② 担当者の質に差がある
これはリクルートエージェントでも同じですが、dodaも担当者の当たり外れがあります。
- 積極的に提案してくれる担当者
- 逆に、ただ求人を送ってくるだけの担当者
僕も最初の担当者は「とりあえず数を出す」タイプで、正直「これなら自分で探した方が早い」と思ったほど。
ただ、担当変更をお願いすると、次の担当者はしっかり話を聞いてくれ、希望条件に近い求人を紹介してくれました。
👉 ポイント:合わないと思ったら担当者を変えてもらう勇気を持つこと。
デメリット③ ハイクラス求人は弱め
dodaは「幅広い層に対応」している分、年収800万円以上や外資系のハイクラス求人は少なめです。
僕がIT営業で外資系に興味を持ったときは、JACリクルートメントやビズリーチ系の方が圧倒的に案件が豊富でした。
👉 結論:dodaは「キャリアチェンジ」「幅広く探す」には強いけど、「ハイクラス一本狙い」には不向き。
僕の体験談|dodaを使ってみたリアル
ここからは、僕が実際にdodaを利用したときの体験を紹介します。
商社営業からIT営業への転職で利用
当時の僕は専門商社で営業をしていました。
仕事はやりがいがあったものの、「もっと英語を使いたい」「IT業界に挑戦したい」という思いが強くなり、転職を決意。
リクルートエージェントと並行して、dodaにも登録しました。
dodaの良かった点は、自分でも求人を探せるサイト機能。
夜に子どもが寝たあと、自分で求人を眺めて「気になるもの」をピックアップ。
翌日エージェントに相談し、「これは応募しましょう」「これは条件が違いますね」と一緒に選べました。
家庭持ちの僕にとって、**「時間の制約がある中で効率的に動けた」**のは非常に助かりました。
自分で探す+紹介される=納得感のある活動
エージェント任せにすると「自分で選んでいない」感覚が残ることがあります。
でもdodaはサイトで自分で探せるので、納得感を持って応募できるのが大きなメリットでした。
特に「英語を活かせるIT営業」の求人は、自分で探したものとエージェントが紹介してくれたものが両方あり、比較しながら選べたのは良かったです。
書類添削と面接対策も活用
dodaも書類添削や面接対策をサポートしてくれます。
僕の職務経歴書をチェックしてもらったときは、
- 「数字をもっと入れましょう」
- 「英語力はTOEICスコアだけでなく、実際の使用場面を具体的に」
とアドバイスを受けました。
面接対策では「なぜ商社からIT業界へ?」という質問に備えて、ストーリーを一緒に作り込んでもらえたのが大きな助けになりました。
結果:納得感のある転職に成功
最終的に僕は、doda経由で紹介されたIT企業に転職しました。
年収は維持しつつ、英語を使う機会も増え、家庭との両立もしやすい働き方を実現。
リクルートの「量」とdodaの「柔軟さ」を両方活用したのが、成功の大きな要因だったと思います。
僕の結論
dodaは「自分で動きたい人」にとって非常に相性がいいエージェントです。
- サイト型とエージェント型を両方使える
- 未経験・キャリアチェンジに強い
- 家庭持ちでも「自分の時間で探せる」
一方で、担当者の質や求人の精度には注意が必要。
だからこそ、リクルートと併用して「量と柔軟性」をバランスよく使うのが正解です。
dodaの口コミ・評判まとめ
僕の体験に加えて、ネットやSNSに多い口コミを整理すると以下のようになります。
良い口コミ
- 「自分で探せるのが便利」
「エージェントから紹介されるのを待つだけじゃなく、自分で応募できるのが良かった」 - 「未経験OK案件が多い」
「30代で未経験分野に挑戦できたのはdodaのおかげ」 - 「イベントが役立った」
「合同説明会で企業の担当者と直接話せて、面接前に雰囲気をつかめた」
悪い口コミ
- 「求人の精度が低い」
「条件に合わない案件も紹介されて、結局は自分で選別が必要」 - 「担当者によって差が大きい」
「サポートが丁寧な人もいれば、連絡が遅い人もいる」 - 「ハイクラスには向かない」
「年収800万円以上の案件は少なめ。外資狙いならJACやビズリーチの方が良い」
👉 総じて「柔軟さ」が評価される一方で、「担当者の質」と「求人の幅広さゆえのノイズ」がデメリットとして挙がっています。
どんな人におすすめ?
dodaは万能型ですが、特に以下の人におすすめです。
- 30代前半でキャリアチェンジを考えている人
👉 未経験OKの案件が多いので挑戦しやすい。 - 「自分で探す+紹介してもらう」両方やりたい人
👉 納得感を持ちながら転職活動を進められる。 - まだ転職の方向性が固まっていない人
👉 幅広い求人を見てから方向を絞れる。
逆に、年収アップが必須条件(800万円以上狙い)の人や外資一本狙いの人には不向き。そういう場合はJACリクルートメントやビズリーチを併用するのが良いです。
登録方法(ステップ形式)
- 公式サイトから無料登録(5分)
→ 名前・職歴・希望条件を入力 - キャリアシートを記入
→ 職務経歴やスキルを具体的に - 求人検索+エージェント面談
→ 自分で検索しつつ、エージェントからも紹介を受ける - 応募・面接・内定
→ 書類添削や面接対策も活用して内定へ
👉 ポイントは「条件を最初にしっかり伝えること」。
家庭事情(転勤NG、年収下げたくないなど)をオープンにした方が、ミスマッチを防げます。
まとめ:dodaは「柔軟に動きたい家庭持ち30代」に最適
リクルートエージェントが「量と安心感」であるなら、dodaは「柔軟性」が強み。
- ✅ 自分で探す/紹介してもらうを両立できる
- ✅ 未経験・キャリアチェンジに強い
- ✅ イベントやスカウト機能で情報収集もしやすい
- ✅ 家庭持ちでも「自分の時間」で転職活動できる
デメリットは、求人の精度や担当者の差。
ただ、リクルートと併用すれば 「量+柔軟性」 の最強タッグになります。
👉 結論:
家庭を持つ30代が「新しい可能性」を探るなら、dodaは外せない1社です。
👉 dodaは「三刀流」で自由度が高いのが魅力。
一方で「スカウトの整理」や「求人の質」をどう補うかがポイントです。
📌 詳しくは → 転職エージェント完全ガイド|30代・家庭持ちにおすすめの5社比較
次の一手:公式で無料登録 → 比較は完全ガイドで
dodaは「エージェント+求人検索+スカウト」の三刀流。柔軟に動きたい人に最適です。
コメント