転職前に引っ越し予定なら履歴書の住所はどう書く?変更連絡の手順

引っ越し箱と家の鍵のそばに履歴書を置いた転職準備のイメージ

転職活動中に引っ越し予定でも、当サイトでは履歴書に提出日時点で実際に住んでいる住所を書くことを勧めます。新住所が未確定なら予測で書かず、確定後に採用担当へ変更日・新住所・連絡先を簡潔に伝えます。郵送物を別住所で受けたい場合は、厚生労働省様式の「連絡先」欄を使えるか確認しましょう。まずは引っ越し日と新住所の確定状況を整理してください。

この記事の結論

公式様式が示すのは「現住所」と、現住所以外への連絡を希望する場合の「連絡先」です。どの住所を書くかの個別判断は応募先の指定を優先し、この記事では間違いや連絡漏れを減らす編集部の手順を示します。

目次

引っ越しの状況別に書き方を決める

厚生労働省の履歴書様式例には「現住所」と、現住所以外への連絡を希望する場合だけ記入する「連絡先」欄があります。編集部では、提出日時点の事実と、今後変わる予定を分けて扱うことを勧めます。

提出時の状況現住所欄次にすること
新住所が未確定現在住んでいる住所確定後に変更連絡
新住所は確定、まだ入居前現在住んでいる住所転居日と新住所を別途連絡
すでに転居済み新しい現住所応募済み企業へ変更連絡
郵送物だけ別住所で受けたい現在住んでいる住所連絡先欄の利用可否を確認

応募先独自の書式や入力指示がある場合は、その指定を優先します。基本の作り方は履歴書テンプレートの使い方、家庭条件まで含めた確認は家族持ち向け履歴書チェックも参照してください。

新住所が未確定なら予測で書かない

物件を探している段階や審査中の住所は、確定情報ではありません。町名や最寄り駅だけを推測で書くと、郵送物の不着や通勤条件の誤認につながります。提出時は現在の住所を書き、選考中に新住所が確定したら更新します。

引っ越しによって希望勤務地や通勤可能時間が変わる場合は、住所変更だけで終わらせません。転勤なし・勤務地条件の伝え方も使い、応募時の希望条件に変更があるかを確認します。

新住所が確定していても入居前なら分けて伝える

契約済みでも、まだ生活の本拠を移していないなら、履歴書の現住所と将来の住所を混ぜない方が安全です。現住所は提出時点の住所とし、備考欄があれば「○月○日転居予定」と事実だけを補足します。備考欄がない、またはWebフォームで入力できない場合は、応募後の連絡メールで伝えます。

入社後の勤務地が求人票と異なる可能性もあるため、求人票の就業場所と変更の範囲を先に確認してください。

選考中に引っ越したら変更日と連絡先を送る

応募後に転居した場合は、履歴書を黙って差し替えるより、採用担当へ変更内容を一本化して伝えます。必要なのは、転居日、新住所、電話番号やメールの変更有無、通勤・勤務地条件への影響です。家族構成や引っ越し理由まで詳しく説明する必要はありません。

応募先が応募者ページや安全な提出方法を指定している場合は、その方法を優先し、公開フォームや関係のない宛先へ住所を送らないでください。

住所変更メール例(編集部案)

件名:住所変更のご連絡(氏名)
採用ご担当者様
選考中の○○です。○月○日付で住所が変わりましたのでご連絡します。新住所は「[新住所]」です。電話番号・メールアドレスに変更はありません。応募時にお伝えした勤務地・通勤条件にも変更はありません。お手数ですが、登録情報の更新をお願いいたします。

電話番号や勤務地希望も変わる場合は、その変更点だけを一文追加します。書類選考、面接、内定後のどの段階でも、担当窓口が分かるなら同じスレッドで送ると履歴を追いやすくなります。

家族や住居の事情を必要以上に書かない

厚生労働省は、公正な採用選考では本人の適性・能力を基準とし、家族に関することや住宅状況など、適性・能力に関係しない事項の把握を避けるよう示しています。住所変更の連絡でも、配偶者の勤務先、子どもの学校、住宅ローン、住居の所有状況などを自分から広げる必要はありません。

一方、勤務開始日や通勤可能時間に影響がある事実は、条件判断に必要です。「家族の都合で難しい」とだけ書くのではなく、「○月○日以降は勤務地Aまで片道○分」「転居完了まではオンライン面接を希望」のように、仕事上必要な条件へ置き換えます。

郵便の転送は連絡漏れを防ぐ予備手段

日本郵便の転居届を出すと、旧住所宛ての郵便物は1年間無料で新住所へ転送されます。転送期間は転居届の提出日から数え、登録まで3〜7営業日かかります。選考書類の不着を減らす助けになりますが、応募先への住所変更連絡の代わりではありません。

入社前後に必要な手続きを全体で確認したい場合は、30代・家族持ちの転職ロードマップへ進んでください。

提出前・転居後のチェックリスト

  • 現住所は提出日時点の事実になっている
  • 新住所が未確定なら推測で書いていない
  • 転居日と郵送先を分けて整理した
  • 電話番号・メール・通勤条件の変更有無を確認した
  • 家族や住居の不要な情報を書いていない
  • 応募済み企業へ変更連絡を送った
  • 必要なら日本郵便の転居届を出した

今日の一歩

紙かメモアプリに「現在の住所」「新住所の確定状況」「転居予定日」「連絡先の変更」「勤務地条件への影響」の5項目を書き出してください。応募前なら履歴書へ反映し、応募後なら上のメール例を自分の事実だけで整えます。

公式情報・確認日

以下の公的機関・運営事業者の情報を2026年9月22日に確認しました。応募先の様式や郵便サービスの取扱いは変わる場合があるため、実際の提出・手続き前にリンク先で再確認してください。

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この記事の執筆・編集

転職レベルアップ編集部
転職レベルアップ編集部
編集責任者|30代・二児の父

編集責任者の転職経験と、官公庁・各サービスの公式情報をもとに、家族との話し合い、家計、時間、条件確認まで、実践しやすい手順へ整理して届けます。

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